VDT作業対策
VDTとは、Visual/Video Display Terminalsの略で、
ディスプレイやキーボードなどによって構成される機器を指します。
VDT作業とはVDTを使用する作業で、データ入力・検索・照合、文書作成・編集・修正・プログラミングなどを行う作業です。
長時間にわたりパソコン作業やタブレット、スマートフォンを
使うことによって首や肩の凝りや目の疲れ、視力低下などの不調が生じます。
作業時の姿勢年推奨されているのが以下の通りです。
・パソコン作業を50分行ったら、10~15分休みを取ること
・画面との距離を40cm以上離すこと
・画面の上側が目の位置とほぼ同じか少し下になるように机・椅子の高さを調整し、ディスプレイを配置する
・足の裏全体が床につく姿勢で
・椅子に深く腰をかけ、背もたれに背を十分にあてる
・腕は肘掛にあずけ、必要に応じてバームレスト(手を置く台)を利用する
・椅子の縁とふくらはぎの間にゆとりがあり、大胃体部に無理な圧力が加わらない
★VDT作業における意外な問題
AppleやMicrosoftの役員を経験したことがあるLinda Stoneは2008年にパソコンを作業しているときに、無意識に呼吸を止めてしまう癖があることに気づき、この現象を電子メール無呼吸症候群と名付けました。