筋委縮性側索硬化症

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医療 ― お役立ちリンク集 ―
筋萎縮性側索硬化症 (ALS: amyotrophic lateral sclerosis)

◆ 包括的呼吸ケア

① 呼吸障害の経時的変化
無題

② 呼吸理学療法と気道クリアランス
・呼吸理学療法の目的:脊柱胸郭可動域の維持、呼吸介助と呼吸法の体得、排痰訓練・介助
無題

③ 非侵襲的陽圧呼吸療法 (non-invasive positive pressure ventilation: NPPV)
ALSで使われるNPPVは、吸気圧 (IPAP: inspiratory positive air pressure)と呼気圧 (EPAP: expiratory positive air pressure)の2つの陽圧を機器で設定し、圧差分を補助喚起する方法である。
使用されるマスクは、鼻だけ覆う鼻マスク、鼻と口を覆う口鼻マスク、顔面全体を覆う顔マスクがあり、患者の状態に応じて選択できる。
NPPVは、気道が確保されているほど換気に困難がないという特徴がある。
呼吸障害が軽度な時期から導入して呼吸筋の休息を図ることが重要である。
実際、NPPVにより呼吸筋を休息させると%VC, PImax, PEmaxの低下率が圧縮する。
入院環境下で導入するほうが安全に行える。
導入はEPAPを機器最低レベルに合わせ、IPAPとEPAPの圧差を2cmH2Oとして短時間から始め、徐々に装着時間の延長と圧差の拡大を図る。
圧差が6~8cmH2Oで、患者の満足が得られることが多い。
無題

④ 気管切開・侵襲的陽圧呼吸療法 (tracheotomy, invasive positive pressure ventilation: TPPV)

◆ 外部リンク
ALSにおけるラジカット使用に関して

ALS治療ガイドライン2002
紀伊 ALS/PDC 診断基準、重症度分類
ALSの疾患・治療に関する情報プログラム (LIVE TODAY FOR TOMORROW)
ALS協会
伝の心[日立]    オペレートナビTT[テクノツール]   ハーティーラダー

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