睡眠には、身体の疲れだけではなく、脳の疲れをとる効果があると言われています。
これに関連していると言われているのが、2008年に発見されたFF (Fatigue Factor: 疲労因子)と言われるものです。
このFFという物質は、名前が示す通り疲労の原因物質です。
そして、その疲れを解消するのに活躍しているのがFR (Fatigue Recovery: 疲労回復因子)です。
FFが増える、つまり疲れがたまるとFRが作られます。
それによって、FFの発生によって傷ついた細胞を修復し、身体が疲れから回復するのを助けるのです。
つまり、FRが作られやすいと疲れから回復しやすく、作られにくいとなかなか疲れがとれないということになってきます。
では、このFRを増やすポイントを3つ
1. 毎日10~20分程度の軽めの運動:ストレッチやスクワット、ウォーキングがお勧めです
2. イミダゾールジペプチドを摂取する:鳥の胸肉やササミ、マグロやカツオなど赤身の回遊魚に豊富に含まれます
3. 副交感神経が優位な状態を作る:睡眠、リラックス