私たちには利害関係のない第三者の意見だと信じやすくなってしまいます。
これは、利害関係のない第三者の意見は中立のものとして捉える傾向があるため、その意見を受け入れやすくなるためではないかとされています。
「第三者話法」と呼ばれています。
webショップでよく目にする『お客さまの声』は、この効果を狙ったものです。
実際に、そのショップで購入した第三者の意見を載せることで、購入を迷っているお客様の背中を押す効果があるとされています。
『outrage advertising』の著者であるビル・グレイザーは、「あなたの店に対する他人からの言葉は、あなた本人の主張よりも10倍信憑性が高い」とまで言っています。
そして、『お客さまの声』の信頼性を高めるポイントは以下の通りです。
1. 実名である
2. 顔写真の掲載
3. お客属性の明確化(性別や年齢など)
4. マイナスイメージの声も掲載する(その対応についても掲載し、対応力をアピールする)