海外では、言葉が通じない事も多いので、ちょっと緊張します。
でも実のところ、私たちは言葉だけでコミュニケーションをしているわけではありません。
かなり昔ですが、うちの両親とハワイに行った時、ま~ったく英語ができない母が適当にジェスチャーだけでトイレの場所を聞きだしたのを思い出します。
それはともかく…感情は声や顔、体全体で表現されます。
実は、歩き方からだけでも感情を推察することができるとされています。
東京農工大大学院工学研究院のベンチャー・ジェンチャン準教授らによって、「international Journal of society robotics」オンライン版で発表されました。
人の歩行データ(歩き方)からそれぞれの感情特性をとりだして、モデルを作製。
それを用いて、数学的に感情認識が可能であることを世界で初めて明らかにしました。
つまり、歩き方から、定量的に人の感情を予測できる可能性があるということです。
特に胴体の動きが感情を予測するのに重要なようです。
これを応用していくと、より、人と親密なコミュニケーションがとれるロボットを作れるのではないかということです。
う~ん。確かに夢はありますけど…、個人的には人の感情までも定量化ってちょっと微妙ですね。
歩いている姿を動画で撮って、『今の感情は怒りが○、悲しみが△の状態です』って判定するアプリとかは勘弁してほしいかも…。
元ネタはこちら
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=00020140718004