指導する立場の人にとっては、ちょっと衝撃の事実が発覚。
子供の頃、言われませんでしたか?
「人の話を聞く時には、ちゃんと目を見て!」と。
私は、小学生の時にその通りにしたら『睨んでいる』と解釈されて、すごくショックでした。
それはともかく…実は、これ逆効果かもしれないのです。
ブリティッシュコロンビア大学のFrances Chen准教授が行った実験です。
人の視線を追う最新の機器を使って、人のアイコンタクトが、話の理解度にどのように影響するか調べました。
それによると、口論している時、実はあまり相手の目を見ていないということがわかりました。
しかも、ここからが衝撃的です。
口論をしている最中に相手の目を見るように指示されてグループと相手の口を見るように指示されたグループで、相手の言っている話の理解度を調べました、
すると相手の目を見るように指示されたグループの方が、理解度も低く、説得もされにくかったのです。
ハーバードケネディスクールのJulia Minson博士は、アイコンタクトは状況によって違った意味を持つと言っています。
つまり、アイコンタクトが有効なのは、相手が自分に対して好意的だったり、話す内容を理解しようとしている時だけ…。意見が対立している時は逆効果かもってことです。
元ネタはこちら
http://news.nifty.com/cs/item/detail/biranger-20140428-96908/1.htm
http://www.psychologicalscience.org/index.php/news/releases/eye-contact-may-make-people-more-resistant-to-persuasion.html