私たちは、同じ経験をしたとしても、た
それを示唆するおもしろい実験があります。
ただ、対象はネズミですが…。
アメリカのデューク大学のクルパ博士らが行った実験です
ネズミのヒゲにものが触れた時の一次体性感覚野、つまり
1. 実験者がネズミのヒゲに物を接触させた
2. ネズミが自らヒゲを動かして物に触れた
同じネズミが同じものに触れたわけですから、感じる感覚
ところが、この2つでは、全く脳の活動が違ったのです。
同じものがヒゲに触れ、同じ感覚が脳に伝わっているにも
もうビックリですよね。10倍ですよ。
つまり、同じ経験をしたとしでも単に受け身な態度の時よ
能動的な方が受け取る準備ができているんですかね。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15218154