3歳児でも信頼できる人を見分けている

3歳児でも信頼できる人を見分けているHarmonista111

4月4日は、アンパンの日でもあり、どら焼きの日でもあるらしいですよ。
アンパンとどら焼きというと、アンパンマンとドラえもんを思い出してしまうのは、私だけでしょうか…。
どちらも子供には大人気ですよね♡

夢があふれる登場人物。子供たちは、実際にいるって信じていることも多いですよね。
簡単にいろんなことを信じて、疑わない子供たちを見ていると、ついつい過保護になってしまう人も多いのではないでしょうか。

子供たちは、実は、私たちが思っている以上に多くのことをわかっています。
なんと、3歳くらいになると、人の顔の特徴を見て、「この人は安全」「この人は危険」「この人は悪い人」って、ちゃんと区別できるらしいですよ。

ハーバード大学のエミリー・コグスティル博士が行った実験です。
99人の大人と141人の子供の協力を得て行われました。子供の年齢は、3歳から10歳です。

コンピューターに映し出された人間の顔を見てもらい、実験者から顔の印象から性格を判断するような簡単なインタビューを受けます
例えば、「どの顔がとてもいい人のように見えましたか?」
「どの顔がちょっと意地悪そうに見えましたか?」といった感じです。

すると、大人も3歳児も同じような人を指して「この人はいい人」「この人は悪そう」などと判断していたのです。
もちろん、3歳児とくらべると10歳児の方が、より大人の判断に近かったようですが…。
それでも、3歳児でも十分に満足できるほど、顔の判断ができたそうです。

この結果を踏まえて、「両親がいくら取り付くっても、子供は仲の悪さを見抜くことができる」と述べています。
「まだ子供だからわかっていない」という考えは、古いっていうことです。

元ネタはこちら
http://news.nifty.com/cs/item/detail/mnwoman-20140318-mw1953321/1.htm
http://www.dailymail.co.uk/health/article-2574721/Toddlers-DO-know-best-Children-young-three-tell-persons-face-theyre-trustworthy.html

脳とこころの豆知識 ― 脳の発達から子供を理解する

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