先日、谷孝祐著『感情の取扱説明書』出版記念ディナーセミナー《上質のディナーと感情のクリアリング》に参加してきました。
(http://www.amazon.co.jp/%E6%84%9F%E6%83%85%E3%…/…/4434199129)
感情のクリアリング誘導瞑想の後のディナーは、いっそうおいしかったような気がします。
それはともかく、最近は瞑想やヨガの効能について、かなり見直されてきており、医学雑誌での報告も目立ちます。
アメリカの名だたる大手企業も瞑想を従業員に推奨しています。
ざっとあげるだけでも
Apple、Prentice Hall Publishing、Google、Nike、AOL Time Warner、Yahoo、Mckingsey&Co.、P&Gといった誰もが知っているような企業が並びます。
これは、従業員のメンタルや健康度を上げるためだけではなく、企業の純利益を上げるためとも言われています。
Appleの創造的でイノベイティブな商品は瞑想の習慣から生まれたのではないかと推測しているものもいますし、AOL Time Warnerにいたっては、瞑想クラスを勤務の中に取り入れているそうです。
最近では、2014年アメリカのスーパーボウルの勝利に輝いたシアトル・シーホークスのコーチであるキャロル氏が、選手のトレーニングの日課に瞑想を取り入れていたということがニュースになっていました。
試合の時の集中力や精神的な態度を向上させるのが目的だったそうです。
今までに報告されている瞑想の効能には、下記のものがあります。
1. 脳:リラクゼーションに関係しているα波やθ波が増えます。2カ月間、毎日瞑想することで、ニューロンがある脳の灰白質の一部が増えます
2. 気分:瞑想状態になると複雑な思考やポジティブな感情をコントロールする場所が活性化します。ある種の瞑想は、思いやりや共感、怖れに効果があるため、自分の感情をコントロールし、他人と親しい関係になるのを助けます。
3. 肺、心臓:瞑想は、副交感神経の働きを活性化します。そのため、肺は、深く呼吸し始め、心臓はゆっくりと拍動するようになります。実際、定期的に瞑想することで、血圧が安定し、心臓病のリスクが減ることがわかっています。
4. リラクゼーション:瞑想は、不安を減らす可能性があります
5. 定期的に瞑想することで、糖尿病の人の血糖値を下げ、塩分の多いものをとらなくなるといった効果もみられる可能性があります。
6. 免疫系:感染症にかかりにくくなったり、炎症を抑え、痛みの改善に効果がある可能性があります。
最近、不測の事態に出くわすことが多いので、心穏やかにいるためにも瞑想でもしたいと思います。
元ネタはこちら
Meditation and Brain Changes: Recent Research and New Applications –
http://www.womenshealthmag.com/fitness/seahawks-super-bowl
http://www.womenshealthmag.com/health/meditation-effects