数学者は数式に美を感じる

数学者は数式に美を感じるHarmonista138

あじさいのシーズンに突入し、長谷は平日もにぎわっております。
これはもう、とうぶん土日のお休みは、家でまったりコースですね。
ゆっくりとマニアックな本でも読みながら過ごすことにします。

何を楽しいと思うのかは人それぞれ。
同じように、人は、いろいろなものに美しさを感じます。

多くの人に感動を与える芸術作品もありますが、意外なものに美しさを感じる人もいるようです。
なんと、数学者は、数学の方程式でも芸術に触れた時のような美しさを感じるそうです。
数学が苦手な人には、意味不明ですよね…。

ロンドンカレッジ大学の神経生物学研究所が行った実験です。
15人の数学者に60の方程式を見てもらい、その時の脳の活動を観察しました。
数学者たちには、それぞれの方程式を“美しい”か“醜い”と思うかを判定してもらいます。

すると、数学者たちが、“美しい”と思ったときは、絵画や音楽を美しいと感じる場所とされる眼窩前頭皮質が活発化していたのです

共感覚を持つ数学者ダニエル・タメットが書いた「ぼくには数字が風景に見える」という本を思い出しました。
実験に参加した数学者たちは、べつに数字が風景に見えていたわけではないとは思いますが、私たちには理解できない何かを数字から感じていたのかもしれませんね。

元ネタはこちら
http://www.newser.com/story/182243/beautiful-math-may-make-us-emotional.html

脳とこころの豆知識 - 私たちが見ている世界はみんな同じなのか

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