相手に何か伝えるには信頼関係を築くことから

相手に何か伝えるには信頼関係を築くことからHarmonista4

皆さまは、プレゼンテーションは得意ですか?
私は、よく得意そうと言われますが、本当は苦手です。意外かもしれませんが緊張しちゃうんです。

仕事で必要になることも多いプレゼンテーションですが、日本人は私のように苦手だと感じている人も多いようです。
実にビジネスパースンの約6割もの人が「人前でのプレゼンテーションは苦手」と感じているそうです。逆に「プレゼンテーションは得意」と感じている人は1割にとどまっているといます(学校法人産業能率大学「第2回ビジネスパースンのコミュニケーション感覚調査」2011年2月実施)。

いくら商品やサービスがよかったとしてもそれを相手に伝えられなければ、相手にその良さをわかってもらうことはできません。
では、相手に伝える時に大切な点というのは何なのでしょうか?

以下の3点が重要な事として挙げられています。
1) 相手との信頼関係を作ること
2) 相手が納得するような話し方をすること(納得のメカニズムを知ること)
3) 相手との心理的距離を縮めること

まずは、信頼関係からというのがおもしろいですよね。
確かに…信頼関係があるのとないのとでは、相手の聞く姿勢は全く違いますよね。

そして、信頼関係を築くのに重要なことが4つあるそうです。
1) 相手との共通点を見つけて、それを伝える事(類似性の法則)
2) 相手の良い点を見つけて、伝える事(好きになれば好かれる)
3) 自分を信頼して、自己卑下しない(自他一体の法則)
4) 全てを与えきる(与えれば与えられる)

私たちは、どうも自分に似た物や人に対して、安心感や親しみ、好感をもつようです。
そして、そういう人の話は、興味を持って聞いてもらえます。

さらに、私たちが相手に対してどう感じているのかは、相手にも伝わっている可能性が高いのです。というのも、私たちの脳にはミラーニューロンがあり、無意識のうちに相手が抱いている感情をこちらも感じてしまうことがあるからです。

そして、自分を大切に扱っている人は、相手からも大切に扱われる可能性が高いのです。
プレゼンテーションが苦手…と思っている方、簡単なところからぜひ試してみてください。

元ネタはこちら
http://www.re-source.jp/interview/sanno/skillup2-001-1.htm

脳とこころの豆知識 ― ビジネス

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