ちゃんと見ていても意外と正確にものを見るというのは難しいようです。
では、私たちはいったいどれくらい正確にものを見ているのでしょうか?
人には見たものを最も単純で、規則的で、安定した形のも
これをプレグナンツの法則といいます。
といわれても、なかなかピンとこないですよね。
具体例を挙げてみましょう。
左側の図の左のような形を見た場合、『円
右側の図の左の柄を見たときに、隠れた部分を補正して、三角形に見えるのもこの法則によ
これは、ものごとを素早く判断するためには便利な機能であり、その昔には生きていくために必要な能力でした。
たとえば、木の陰に隠れた敵をいち早く発見して身を
しかし、それは同時にものごとを正確に見るという側面にと
実際どうかということは確認しないとわからないわけですが、それに違いないと思ってほかの選択肢がなくなる可能性があるということです。
私たちが三角形だと思ってみていたものが、本当は三角形
隠れている場所が違うだけ、つまり、見る人、視点が違う
私たちが見ているものが、他の人にとっては全く違うもの
しかし、私た
これは、単に図形だけの話なのでしょうか?
おそらくは、他のことに対しても往々にして、そういうことは起こってくるものです。
そのため、相手にはいったいどう見
時には、相手にはどう見えているのか…確認してみるのも