近くに人がいると仕事効率が上がる~社会的促進~Harmonista
先日、スタバで「アンケートに答えるとトールサイズの飲み物がもらえる」というのに当たり、今年初、コーヒーフラペチーノをいただきました。
お家もいいですが、にぎわった店内で本を読むのも気分が変わっていいものですね。
人は多かれ少なかれ、他人の目を気にします。
そのため、作業や課題をしている時に、そばに他の人がいると、その作業や課題の効率が良くなり、成績が上がるということがあります。「社会的促進」と言うそうです。
厳密に言うと、同じような作業や課題をしている人がいる場合を「共行動効果」、単に傍らで見ている人がいる場合を「観客効果」と言います。
一人で仕事や勉強をするよりも図書館やカフェに行くと作業や勉強がはかどったりした経験はないですか?
つまり、たった一人で仕事や課題に取り組んでいるつもりでも、多くの人がいてくれるからこそ効率よく作業できているという側面もあるという事です。
まぁ、極端な話、家族がそばでボォーッとしているだけだとしても、もしかしたら自分の作業効率を上げてくれている可能性もあるわけです。
見守っていてくれる家族や友人たちは、無意識の応援団という事ですね。
まぁ、私もそうですが、家だとにぎやかすぎて、仕事するんだったらお部屋に閉じこもりたい感じになるかもしれませんが…。
脳とこころの豆知識 ― ビジネス