高次機能

高次機能Harmonista

医療 ― お役立ちリンク集 ― 高次機能

人は、目(視覚)、耳(聴覚)、口(味覚)、皮膚(触覚)から刺激を受けて、脳に情報を送っています
そして、脳に伝えられた(感覚入力された)情報が、脳の別の部位へと伝えられ(情報伝達)、その情報が処理され、運動系を介した動作(行動、行為)として適切に表出されます。
高次機能障害があると感覚入力された情報が、情報伝達の過程で適切に処理されないため、運動系を介した表出に異常を生じます。

ただ高次機能は、直接とらえることができません。
つまり、行動・行為として出力されて初めて異常を発見できるのです。

そのため、よく高次機能はブラックボックスにたとえられます。
高次機能検査による患者の反応を通して、そのブラックボックスの異常を診断しています。
とうぜん、患者の積極的な協力なくしては成り立ちません。

高次機能は、背景症状と局所症状に分けて考えると理解しやすいかもしれません。
背景症状として、全般性注意障害、見当識障害、情動変化などを全体像として捉えて上で、
個々の局所症状の評価をします。

背景に全般性注意障害、見当識障害、情動変化などが存在すれば、それは局所症状の検査に影響を及ぼすということです。
つまり、その人に背景症状としてどのようなものがどの程度あるのか把握することなく、局所症状の検査をしても正確な診断を下すことができないということです。

局所症状としては、言語、計算、行為など主に左半球が司っている機能と、
視空間機能、方向性注意など主に右半球が司っている機能について検討する必要があります。
記憶は両半球が関わりますが、障害側や部位により質的特徴が異なります。

無題

 

 

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