大脳基底核 (Basal ganglia)

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大脳基底核は、以下の4つの神経核から構成される
1) 線条体 (striatum):尾状核 (caudate nucleus), 被殻 (putamen), 腹側線条体 (ventral striatum) 腹側線条体は側坐核 (nucleus accumbens)を含む
2) 淡蒼球 (globus pallidus): 淡蒼球外節 (external segment of the globus pallidus: GPe)、淡蒼球内節 (internal segment of the globus pallidus: GPi)
3) 視床下核 (subthalamic nucleus: STN)
4) 黒質 (substantia nigra): 黒質網様部 (substantia nigra pars reticulata: SNr), 黒質緻密部 (substantia nigra pars comacta: SNc)

入力部:線条体、視床下核
大脳皮質の広い領域から興奮性入力を受ける
入力部の情報は以下の3つの経路によって、出力部である淡蒼球内節や黒質網様部に送られる
1)直接路 (direct pathway):線条体の投射ニューロンのうち、ドーパミンD1受容体、γアミノ酪酸 (γ-aminobutyric acid: GABA)、P物質 (substance P)を持っているニューロンが、直接、淡蒼球内節・黒質網様部に投射している経路
2)間接路 (indirect pathway): 線条体の投射ニューロンのうち、ドーパミンD2受容体、GABA、エンケファリン (enkephalin)を持っているニューロンが、淡蒼球外節に投射し、視床下核を経由して、多シナプス性に淡蒼球内節・黒質網様部に至る経路
3)ハイパー直接路 (hyperdirect pathway): 大脳皮質から入力を受けた視床下核ニューロンが、淡蒼球内節・黒質網様部に投射している経路。ハイパー直接路は、大脳皮質から興奮性入力を直接路、間接路よりも速く、淡蒼球内節・黒質網様部に伝えている

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