見たことがある人に好感を抱く

見たことがある人に好感を抱くHarmonista144

人は、慣れた環境や見たことのある人に安心感を覚えるようです。
社会心理学者ロバート・ザイアンスによると、人は覚えていなかったとしても過去に見たことがあるものを好むという傾向があるそうです。
これは、人に対しても同様です。その人に会ったことがあるかどうかで反応が変わってしまいます。

被験者にいくつかの顔をほんの一瞬だけ見せます。
そして、その後でたくさんの顔に関して、好ましさを評価してもらいます。
最初に見た顔は、ほんの一瞬だけだったので、どの顔を見たかは覚えていませんでした。
ところが、それにもかかわらず、初めての顔より見たはずの顔の方を好ましいと判断したそうです。

もう少し手の込んだ実験もあります。
詩を読んでもらい、その詩の作者が女性か男性かを被験者、A、Bの3人で話し合ってもらいます。AとBは実験の協力者です。

被験者にはあらかじめ、Aを含めていくつかの顔を見せておきます
そして、話し合いでは、AとBの意見が対立するようにして、最終決定を被験者にゆだねます。そうすると被験者は最初に顔を見せられたAに賛同する傾向にあったそうです。

実際に顔を合わせるって大切なんですね。
私たちは、慣れ親しんだものを好む傾向にあります。無意識で知らないものに対しては怖れを持ってしまいます。
これが変わりたいと思っても変われない要因の一つかもしれません

新しい環境は、慣れるまでは、ちょっとストレスに感じることもあるかもしれませんが、自分を成長させるチャンスでもありますよね

脳とこころの豆知識 - 人間関係をよくするには

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