夢Harmonista4

一口で、夢といっても、実は大きく2種類に分けられます。

1つは、深い睡眠中に見る夢です。
これは、漠然として、しばしば感情的で、ナンセンスなものです。
こういう夢はすぐに忘れてしまうことが多いそうです。
その時、脳は記憶を蓄えるために、静かに情報処理を行っています。

もう一つは、REM睡眠中に見る夢です。
これは、鮮明で強烈な物語性のある仮想現実としての夢です。
夢が鮮明なだけあって、脳はこのとき感覚を処理する場所が非常に活性化しています。
ところが、その夢を注意深く分析して、理性的に判断するための前頭葉の機能は低下しています。
そのため、夢の中でつじつまの合わないようなばかばかしいことが起きても、特に気にすることなく受け入れてしまうとされています。

そして、夢を見ながら「あぁ~、これは夢なんだ」というふうにわかるという経験をされた方もいると思います。
これは、少し目覚めて前頭葉が活性化してきた証拠です。

その他に、睡眠中に起こる変わった現象として「夢遊病」や「金縛り」があります。
「夢遊病」は、深い睡眠中におきます。
ふつう眠っているときは、脳の運動系の仕組みは抑制されています。つまりは、動けない状態になっているわけです。
夢遊病のときは、その抑制が解除されてしまったにもかかわらず、ほかの睡眠のしくみが続いているのです。
つまりは、眠っているのに動ける状態にあるということです。

それとは、逆の現象が「金縛り」です。
運動をする機能が抑制されたままなのに、眠りから覚めた時におきます。

ただ、未だにどうして「夢遊病」や「金縛り」の現象が起きるのかまでは、わかっていないようです。

脳とこころの豆知識 - 睡眠

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