年を重ねると1年が短く感じるわけ

年を重ねると1年が短く感じるわけHarmonista94
年を重ねるにつれ、1年が過ぎるのが早く感じます。
子どものときには、1年はもっと長いもののように感じていたように思います。
どうして、こういうことが起きるのでしょうか?

これは、大人になって経験値が増えることが原因ではないかと考えられています。
日常の生活は、大人になるにつれ以前にも経験したことであることが多くなってきます。
そうすると、脳が新しく何かを記憶する必要が少なくなります。

以前にも経験したことというのは、予想の範囲内の出来事であり、脳をフル活用する必要がありません。そうすると、時間を短く感じるのだそうです。
つまり、時間を短く感じているということは、普段の生活で脳の機能をフル活用していない可能性があるということです。
耳が痛い話ですね。

これを証明するような実験があります。

コンピューター画面には、ありふれた茶色の靴の写真が繰り返し現れます。そして、時々、靴の代わりに花の写真が映し出されます。
そうすると、靴の写真の表示時間も花の写真の表示時間も同じにもかかわらず、花の写真が表示されている時間の方が長く感じるのです。

これは、どうしてなのでしょうか?
どうも、靴の写真を見ている時と花の写真を見ている時とでは、注意力に違いがあったようなのです。

つまり、靴の写真は何度も繰り返し表示されていました。そのため、3回目くらいになるとほとんど印象に残らなくなっていたのです
それに対して、花の写真は時々しか登場しないので、現れた時に注意を引き、長く表示されていたように感じたのです。

さらに、好奇心は、記憶をするためにはとても重要です。
というのも、同じことをしたとしても、『楽しんでやる』のか『いやいややる』のかでは、脳の働きが違ってくるからです。

私たちが年齢と共に記憶力が落ちるのも、好奇心が少なくなるからではないかとも言われています。
音楽などの嗜好と年齢の関係を研究したロバート・サポルスキー氏は、「人は人生の中で20歳を過ぎると音楽の好みに対する『好奇心の窓』が閉まり始める」と話しています。

35歳ごろには窓がほぼ閉じきった状態になるので、たとえ新しい音楽のジャンルが流行しても、約95%の人は聞くことがないそうです。

「好奇心の窓が閉じる」というのは食べ物やファッションについても同じだそうです。
「舌にピアスを開ける」というような過激な文化に対しては23歳までに好奇心の窓が閉じてしまい、新しい食べ物への挑戦は39歳が限度なのだそうです。

では、年を重ねても、充実した時を過ごすにはどうしたらいいのでしょうか。

以下の5つを行うとよいそうです。
1. 学び続ける
2. 行った事のない場所を尋ねる
3. 新しい人に会う
4. 新しい活動にチャレンジする
5. 自発的になる

元ネタはこちら
http://www.lifehacker.jp/2013/07/130716daylonger.html
http://gigazine.net/news/20140212-favorite-music-personality/

脳とこころの豆知識 ― その他

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